磁気コムBASE店の店長　山田です。

磁気療法の専門家である磁気コムならではの磁気うんちく話、「第六感　磁覚の可能性」をお送りします。

五感というと、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の5つのことですが、私達に備わったアンテナのようなものです。

この五感によって私達は感性を得て世界を認識しています。

ところが動物達の中には五感以外の能力を有するものも珍しくはありません。

例えば人間には感じられない超音波や電磁波などを発したり感じたりする能力です。

また渡り鳥やイルカなどは地球を横断するような長距離移動をしますが、不思議なことに遠く離れた地にも正確にたどり着くことができます。なかには迷子になる残念な子もいるようですが・・・

 この仕組みは、地球の発する磁気を感じるセンサーを体内に持っているためと判明しています。

これが「磁覚」です。

磁覚については、世界でも屈指の大学であるカリフォルニア工科大学、オックスフォード大学、それに我らが東京大学など、天才的な研究者によって研究がされています。

そして、人間にもこの「磁覚」が備わっていることが発見されました。

 もともと人間は体内で微弱な磁気(生体磁気）を発しています。

 そして人為的に地球の磁気をシャットアウトすると、中枢神経や精神に異変が起こります。

そこで電磁波シールドによって外界からの電磁波を全て遮断し、人為的な磁気を浴びた34名の脳波を測定する実験が行われました。

その結果、34名全員が磁気を感じることはなかったのですが、地磁気と同じ波長の磁気を受けた場合のみ、4名の脳からアルファ波が減少したそうです。

これは34名中4人は磁覚があることを示しています。

となると、私達の中でも10％位は地磁気を感じる能力があるかも知れません。

例えば皆様やご家族・ご友人の中に、一度通った道は覚えてしまう特技を持っている方もいらっしゃるのでは？

このような方の優れた方向感覚は、ひょっとしたら第六感の磁覚のお陰かも知れませんね。

残念ながら私には磁覚が備わっていないみたいですが・・・