磁気コムBASE店の店長　山田です。

磁気療法の専門家である磁気コムならではの磁気うんちく話、「磁気治療器の電磁波は安全？」をお送りします。

５Ｇと呼ばれる第５世代移動通信システムの実用化により、最近もまたあちらこちらで電磁波は危険では？

という話を耳にする機会が増えてきました。

そんな中、ソーケンやソーケンリラックスといった電気磁気治療器は安全なのかと、内心とても気になる方は多いことでしょう。

そこで今回はなるべく分かりやすく電磁波についてご説明します。

電磁波とは波の形で表せられる電気の流れであり、単位はＨｚ(ヘルツ)です。

 1秒間に繰り返される電気振動の数を周波数と呼び、低周波の波はゆるやかな波形、高周波の波は尖った波形になります。

そんな電磁波ですが、空を見上げればテレビやラジオ、携帯電話に使われる電波が飛び交っています。

これらの周波数はどのくらいかと言うと、３０万Ｈｚ～８００ＭＨｚ (メガヘルツ）位です。

メガやギガ、テラと言うと私も良く分からなくなるのですが、私達はつねにこの位の周波数の電磁波は浴びているわけです。

それではソーケンやソーケンリラックスが発する電磁波はいくつかと言うと、わずか５０Ｈｚか６０Ｈｚです。

日本では静岡県や長野県を境に、東日本では1秒間に５０回、西日本では1秒間に６０回の周波数である交流電気が供給されております。

ソーケンやソーケンリラックスの発する電磁波は交流電気に左右され、東側では５０Ｈｚ、西側では６０Ｈｚとなります。

そしてソーケン誕生から約４０年、４０万台以上の販売実績において、１件も電磁波による障害が発生しておりません。

磁気治療器が発する電磁波は、日常生活で使われる家電よりもはるかに小さな周波数ですので、磁気治療器が発する電磁波による健康被害は考えにくいと言えるでしょう。

なお電磁波は危険という噂は、電波を超える周波の赤外線、紫外線、エックス線、ガンマ線などもひっくるめて弊害部分だけをフォーカスされたのでしょうね。

例えば、エックス線、ガンマ線は電離放射線と呼ばれ、取扱いには診療放射線技師という国家資格が必要です。

エックス線の周波数は３０００THz(テラヘルツ)もあり、良くも悪くも人体に与える影響は多大ですからね。