2021/06/03 13:34
磁気コムBASE店の店長 山田です。
磁気療法の専門家である磁気コムならではの磁気うんちく話、「北枕と磁気」をお送りします。
頭を北向きにして眠る北枕は日本では良くないイメージがあります。
私達日本人は仏教の国ですが、お釈迦様が亡くなったときの状態が北枕であったことにより、死=北枕というイメージがついてしまいました。
それで北枕は縁起が悪いと敬遠されている方も多いことでしょう。
ですが北枕のルーツを辿ると北枕のイメージは一変します。
実は北枕はとても健康に良く、お釈迦様は自ら北枕にしたと言われています。
お釈迦様は死を迎えるときに北枕にした理由は、古来より北が神聖な方位であったからです。
その証拠に仏教の発症地であるインドでは、頭を北に向けるのが一番良いとされています。
また古代文明が栄えたインドやエジプトなどでは病人を北枕にしていたという説があるのですが、その理由は頭を北に向けると治療になることを知っていたからとも言われています。
なお、皆さまもよくご存知の通り地球は大きな磁石です。
南極から宇宙へ放たれた磁力線は北極へ向かいます。そして地表面には北から南へ流れる磁場が発生します。
地表の磁気の流れに沿うようにして、患者の頭を北に向け磁気を受け足から流すことで、血行促進や自律神経を回復し自然治癒力を高めていたのでしょう。
また北枕が健康に良いという説は、地球の磁場だけではなく、風水や漢方医学でも推奨されています。
※もし私の話が疑わしいと思われる場合は「北枕 健康」などで検索してみてください。北枕で死人がよみがえったという世界ビックリニュースなどもみつかるかも知れませんよ。
このようにとっても健康に良い北枕ですが、部屋の配置などの理由で北枕が難しい人もいるでしょう。
ですが北枕が可能であれば、今夜からでも北枕を試すことをお勧めします。
すると明日の目覚めがいつもよりも心地よいかも知れませんよ。